誘発分娩からの帝王切開②
30分後には帝王切開と告げられた私。
その3時間前にはこの食事をたいらげた私、出産に向けて、いや、まず陣痛に向けてたくさんもりもり食べなければ!と。笑
急だったのでとりあえず旦那に連絡。
「えっとー帝王切開になりそうなんだけど、すぐ来れる?」←来れないのわかってるけど一応。
ま、来れませんでした。
母親も仕事があって来れないのわかってたんでここも1人で対応しました。
なんだか、パニックにもならず、終始冷静に対応してた自分にちょっと引きました。
まず思ったのが「これで会えるんだ」だった気がします。
41週もお腹の中にいて、なかなか陣痛が始まらないことにも、周りの圧にも疲れていた頃だったので、正直ホッとしました。
先生「お母さんとかこれない?」
私「来れませんね〜」
先生「しょうがないね〜」
と言って先生が旦那に電話で承諾を得るという形で手術が決定しました。
そこからはとってもスピーディ。
みんなが倍速で動いてましたもん。
術着に着替えて点滴もう片方にされて、手術室に移動して台に乗せられて裸にされて背中に麻酔打たれて。
背中から下の麻酔だったので、頭の意識はしっかりしていて、手術してる感じは伝わってきました。
子宮のあたりをグイッグイッと引っ張られる感じがした後「ギャー」というムスメの産声が聞こえました。
「あ、産まれたー!てか、ギャーって、笑オギャーじゃねーの?」←心の声
もっとふにゃーって泣くのかと思ってました。
その後も恐竜のような声でギャーギャー叫ぶムスメは元気も元気。
血を拭かれたムスメを頭のそばに持ってきてくれた時、涙出るかと思ったけど、なんか耐えちゃいました。
はじめましての感想は、「あれ、産道通ってないのに頭長くね?」でした。笑