アラサー主婦の奮闘日記

アラサー主婦の気まぐれブログ

嫁として

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フォトジェニックなケーキがおやつ出て来た。

 

 

無駄に長い出産レポ、読んでくれた方ありがとうございます。

 

さてさて、⑤にしようと思ったけど、タイトルと合わなくなって来る気がしたので別にしましたよ。

 

旦那のご両親が飛んで来ました。日曜日だったこともあったけど、両親と85歳のおばあちゃまも、車で片道4時間やって来てくれたわけです。

でも私、点滴刺さったままでしたし、まだ自由に動ける身じゃなかったのでベッドで迎え、ベッドで送りました。情けない。

 

旦那もまだ抱っこができていなかったから赤ちゃんを連れて来てもらえませんか?

となんとなくお願いしたらOKいただきました。

 

生後2日、普通分娩の方はもう同室で過ごしてるけど、体の自由が効かないし、抱っこしても傷が痛むので私だってまだ抱っこしてないな〜なんて。

まだ新生児室にいるムスメをガラス越しに眺めてる事しか出来ないのに。

いや、愚痴じゃないです、心の声です。

 

ご両親にはそんなこと知らんこっちゃない。笑

いいご両親なんです。本当に。

 

労いの言葉、お祝いを頂き、早々にお孫にめろめろってました。笑

孫ってそんなに嬉しいんでしょうか、抱っこ合戦です。

 

ちょうど起きていたムスメ、なんて空気が読めるんだろう。私みたい。笑

「疲れてるから寝かせてやれ」なんて義父が。

そんな義父が一番抱っこしてたり。笑

 

「もう一回抱っこしていい?」なんて義母も。

 

どうぞどうぞ。抱っこしてもなにも減りませんし、次会えるのいつかわからないんで。

 

内孫だけど、家が遠いもので、気軽に会えないのでね。

 

内孫外孫ありますけど、実際そんなのあってないようなものです。

 

同居する気もさらさらないし、地方に行けば旦那だって仕事がなくなるわけで。

 

私の個人的な意見では、夫婦の両親が元気なうちに同居する意味ってあまりない気がします。

嫁に入ったからといって、言ってしまえば赤の他人なわけで。旦那だってもとは他人。

 

その人の家に入って、神経をすり減らして、ボロボロになって子育てが終わったと思ったら義母義父のお世話をするなんて。

 

私の人生返してよっ!って気分になる。

実際私の母親がここ最近までそういった生活をしていたので、苦労だったり辛さだったり、ひしひし伝わってきてました。

 

あれれ、脱線しました。

 

そうそう、家が遠いからなかなか会えないですって話。

会わせる気なんてないよーなんて鬼嫁じゃありません。会いたければあってください。年に3回は行くし。

でも私とムスメと2人で会いに行くことは絶対しません。笑

新幹線のシステムよくわからないし。

 

私たち結婚して3年目にして子供を授かったわけですが、一度の流産を経験してるものの、「できなかった」わけじゃないんです。「つくらなかった」んです。

 

2人の時間も大切でした。お金の面もありました。

だからデキ婚の方々すごいと思います。新婚生活もなく、夫からしてみれば彼女がいきなり「妻」ではなく「母親」になるわけですから。

 

うちの姉もその1人、今では2人の子供を育ててます。

 

「つくらなかった」ことによって私の里帰りは苦痛でしかなかったですね。

 

寝れない夜。出ない便。立ち位置のわからないキッチン。会話の続かない間。5人いるのに時計の音が響く間。

 

いいご両親だからこそ、口では出さないものの、顔に書いてある「孫はまだかな」と「ひ孫の顔が見たい」。

 

それで喧嘩したこともあります。

普段優しい旦那が、

「正月に実家に帰らない嫁がどこにいるんだ!」と旦那に怒鳴られ、突き飛ばされました。

その頃が一番ギスギスしてましたね。

 

その旦那はムスメが生まれてまぁるくなってます。

 

体年齢とか、体力とか、私の就職の将来を考えなければ、まだ子供はいらないって選択肢もあったんです。

 

だけど、周りの見えないプレッシャーとか世間体を振り払うほどの理由が私にはなかったんです。

「もしかして何かの理由で出来ないんじゃないか」なんていうのもみんなの顔に書いてありましたし。

 

今となっては可愛い可愛いムスメが生まれてきてくれたこと、帝王切開という体験をさせてくれたことに感謝してます。

 

でもこうも思います。

 

「とりあえず、嫁として孫を産むという任務は果たせた」

 

嫁入りを否定するのに嫁としての任務とか言うひねくれ者の私です。