母親はスゴイ
慣れない実家から帰ってきてそろそろ1週間。
自分とムスメだけの空間もだいぶ慣れてきたけど、近くに人がいるのといないのとでは気持ちが良くも悪くも違うものです。
例えば、実家にいて父親がいると少しぎこちないような感じがして苦手です。
犬がいると些細な物音で吠え付くのでいつもは「しょうがないな~」と思っていたところが、ムスメがいるとなると少しイラついてしまう。
母親に関しては、一番近い存在だからこそ言動に疑問を感じることもあるけど、ムスメを任せておいて安心して一休みできる。
それこそ子煩悩であろううちの旦那よりも信頼して任せられる。
30年も前といえど、私含め3人の女子を育てているわけだから。
そんな母親が様子を見に来てくれた。
少し神経質になっていた私。
鼻が詰まって苦しいんじゃないか?(これに関しては小児科受診しようと思っていた)
なんで思うように寝てくれないのか?
うんちが出ているのにお腹がパンパンなのはなんで?
やっぱりムスメと2人の狭い世界で生きていると些細なことが気になってどうしようもなくなっちゃう。
やってはいけないネットサーフィンが不安を煽るし。自爆してますよ。笑
そんな心配を一笑されてしまいましたよ。
「そんなこと心配してんの?鼻なんて詰まってないじゃない!」
「泣けばすぐおっぱい貰えると思っちゃってるから少し泣かせておきなさい」
なんて。
これが正しい答えかなんてわからないけど、母親の「大丈夫、楽しんで育児しなきゃ」の一言でなんだか張りつめていた気持ちが柔らかくなった気がした。
夜寝てくれなければ、なんで寝てくれないの~と憂鬱になって、少しの物音で「にゃ~」と起きてしまう娘のためにこっそり家事したり、泣いたらおっぱいをあげて…
このサイクルはいつまで続くんだろう…なんて少しだけ悲観してました。
もうすぐ還暦を迎える(膝が痛い、外反母趾が痛いと嘆いている)母が、にこにこしながら孫の面倒を見てる姿を見て、こうやって育児するんだな~と思いました。
まぁ母は常に一緒にムスメといるわけじゃないからこそできる対応なんだろうけど気づかされましたよ。
正直子供ってあんまり好きではないです。
でもムスメがお腹にいてぼこぼこ蹴ったりしゃっくりしたりする様子はとても愛おしくって、やっぱり自分の子は可愛いんだな~と思ってました。
産まれてきてしまうと「育児」が始まるわけでその愛おしい感情をちょっとだけ忘れかけてました。
いけないいけない忘れちゃいけない。ドラマの「母になる」じゃないですけど「愛おしいだよ」です。笑
そんな娘はばあばが来てくれてギャンギャン泣かされたおかげで、うちに帰ってきて以来初めてくらいよく寝てくれています。
生きているか心配になるくらい。笑
基本的にアプリで記録を取っているんですけど、クリニックでもらったので、せっかくだからこれもつけてます。
つけてみると、寝てくれないと悩んでいた日はおっぱいの時間が極端に短かったです。
ただ足りてなかっただけかい!笑
と自分に突っ込みを入れながら記入してました。書いてみると見えてくることがあるんですね、馬鹿にできません。
さーてそろそろ起きてもらおうかしら。
そんな中、今日も旦那は飲みに行きました。
本当に本当にバカヤロー!